スポーツ事故 裁判 事例
- 脅迫罪として立件
脅迫罪について、いじめやパワハラなどの現場で考えられる事例とともにご紹介いたします。 まず、強要罪との違いについて説明していきます。強要罪の場合は脅迫罪に当たる行為もしくは暴行を用いた上で、義務のないことを相手方に行わせることを指します。したがって、脅迫罪は単に相手を脅迫するだけにとどまります。 脅迫罪が認められ...
- 器物損壊罪として立件
スポーツ指導の現場における器物損壊の事例として想定されるのは、個人のスポーツ用品を破壊してしまうことでしょう。これはいじめの現場などで、考えられます。 また、破壊する行為にとどまらず、捨てたり心理的に使用できない状態にすることも器物損壊罪に該当します。心理的に使用できなくなったと認められた裁判例として、有名なもの...
- 損害賠償請求が認められる場合
体罰・パワハラ・いじめに関しては過失となる事例の方が少なくほとんどが故意によるものであるといえるでしょう。権利や法律上保護される利益とは生命、身体、自由、財産に関するものであり、刑事罰にあたるような事実があった場合にはほぼ100%の確率で認められるでしょう。 また生徒間で起きたいじめを黙認していた教員や指導者、他...
- 暴行罪として立件
これではまだまだ抽象的なので、具体的な事例を交えていきます。 不法な有形力とあるため、これは人体に何らかの影響を及ぼしうる作用が加えられるということが考えられます。さらに、これに関しては身体が直接触れる必要がない場合もあります。例えば、指導の一環として、指導員が生徒に対してボールなどを投げつけ、結果的に人体に当た...
- スポーツ中のトラブルの損害賠償のポイント
そのような場合、弁護士に相談することによって損害賠償責任の有無を客観的に判断し、実際に損害賠償を請求された際には示談交渉や裁判対応を任せられるのです。 岩熊法律事務所は、福岡市・北九州市・久留米市・飯塚市・春日市といった地域を中心に、西日本の皆様からご相談を承っております。スポーツに関するトラブルやパワハラでお悩...
- 日本スポーツ仲裁機構(JSAA)による仲裁制度
そのため、トラブルが発生した際には、JSAAを利用することによって業界のルールを熟知する専門家に判断を委ね、その判断内容の透明性も確保されやすいことから、JSAAは裁判所に代わる司法機能を果たす有効な制度なのです。 以下では、JSAAによる仲裁制度を利用するプロセスをご説明いたします。まず、申立人とその相手方は仲...
- 民事裁判又は民事の交渉による解決
主に民法の条文を使用する民事裁判又は民事交渉は、スポーツに関連したトラブルを解決する最もオーソドックスな方法です。これらの手続きにおいて、問われる民事の責任は主に3点ございます。 1点目は、不法行為に基づく損害賠償責任です。こちらは、故意もしくは過失によって相手を怪我させた場合、被害者に対して不法行為に基づく損害...
- 学校でのスポーツ事故・怪我
そして、実際に学校におけるスポーツ事故・怪我の発生時に損害賠償請求を行う際のプロセスは、まずは学校への報告後に速やかに医療機関で治療を受けます。その後、治療が終了した、もしくは後遺症が残って後遺障害等級が確定した後に、加害者や学校との示談交渉・民事訴訟へと進みます。 岩熊法律事務所は、福岡市・北九州市・久留米市・...
基礎知識Basic knowledge
-
いじめの証拠例となる...
いじめの問題というのは、いつまでもなくなりません。もし、自分や自分の子どもがいじめにあってしまったら、どうすれ […]
-
暴行罪として立件
体罰等の問題に関しては暴行罪による立件が可能となっています。ここでは暴行罪はどのような場合に成立するのか、とい […]
-
スポーツの指導者向け...
子どもたちにスポーツを教える指導者の方などは、指導中の事故に備える必要があります。指導するスポーツによっては、 […]
-
器物損壊罪として立件
器物損壊罪はどのような場合に成立するのかをご紹介いたします。 他人の器物を損壊したと言えるためには、 […]
-
強要罪として立件
強要罪が成立する場合はどのようなものが考えられるのかをご紹介いたします。 強要罪は「生命、身体、自由 […]
-
民事裁判又は民事の交...
主に民法の条文を使用する民事裁判又は民事交渉は、スポーツに関連したトラブルを解決する最もオーソドックスな方法で […]
よく検索されるキーワードKeyword
資格者紹介Staff
岩熊 豊和Toyokazu Iwakuma
私は小学校入学と同時に野球を始め、楽しく真剣に打ち込んできました。
弁護士登録後も野球チームに入り、たくさんの選手の笑顔を見ている中で、「野球が好きだなぁ」という思いを改めて実感いたしました。
スポーツの現場では、暴力行為やパワハラ、いじめなどさまざまなトラブルが発生しているものの、選手が泣き寝入りをする結果となってしまうことも珍しくありません。
「スポーツを楽しむという原点を取り戻すこと」を目標に、スポーツを心から楽しむ選手を守るためリーガルサポーターとして日々取り組んでいます。
丁寧にお話をお伺いいたしますので、お悩みの方はぜひ当事務所へお問い合わせください。
所属団体
- 福岡県弁護士会
- 公益財団法人日本スポーツ協会ジュニアスポーツ法律アドバイザー
経歴
- S47.11 福岡県飯塚市に生まれる
- H3.3 福岡県立東筑高等学校卒業
- H5.4 大阪大学法学部入学
- H9.3 大阪大学法学部卒業
- H10.10 司法試験合格
- H11.4 司法修習生(53期)
- H12.10 弁護士登録、はかた共同法律事務所入所
- H30.9 岩熊法律事務所開設
事務所概要Office Overview
名称 | 岩熊法律事務所 |
---|---|
所在地 | 〒812-0038 福岡県福岡市博多区祇園町2−35 プレスト博多祗園ビル4階 |
TEL/FAX | TEL:092-409-9367 / FAX:092-409-9366 |
代表者 | 岩熊 豊和(いわくま とよかず) |
対応時間 | 平日 9:30~18:00 |
定休日 | 土曜・日曜・祝日 |