民事裁判 相手方

  • 脅迫罪として立件

    強要罪の場合は脅迫罪に当たる行為もしくは暴行を用いた上で、義務のないことを相手方に行わせることを指します。したがって、脅迫罪は単に相手を脅迫するだけにとどまります。 脅迫罪が認められたとされる裁判例としては、ビラに生命や身体に害を加える旨を記載したものを配布したことや、第三者を介した害悪の告知が脅迫罪として認めら...

  • 強要罪として立件

    「脅迫」とは条文にも示されている通り、相手方またはその親族(223条2項)に対して生命、身体、自由、名誉若しくは財産に対して害を加える旨を告知することを指します。「暴行」とは相手を畏怖させて自由な意思決定を妨げ、その行動の自由を制限するに足りる程度のものとなります。 スポーツ指導の現場においては、指導者に対する土...

  • 日本スポーツ仲裁機構(JSAA)による仲裁制度

    まず、申立人とその相手方は仲裁人候補者リストから1名ずつをそれぞれ選び、選出された2名が別の1人の仲裁人長となる人を選ぶことで、合計3人の仲裁パネルを構成します。この仲裁パネルを通してそれぞれの当事者は主張や証拠書面の提出を行います。そして、審理の終結後、およそ3週間後を目安に判断が示されます。こちらの判断に当事...

  • 刑事手続による解決

    スポーツを行う際には、選手は怪我をするリスクを認識しながら競技に臨んでいることから、相手方に怪我をさせた行為が正当化されるのです。 ただし、スポーツ中に発生した怪我であっても刑事責任が問われるケースもございます。乱闘行為やその競技のルールを破って相手に怪我をさせた場合には、暴行罪・傷害罪に問われる可能性があります...

  • 民事裁判又は民事の交渉による解決

    主に民法の条文を使用する民事裁判又は民事交渉は、スポーツに関連したトラブルを解決する最もオーソドックスな方法です。これらの手続きにおいて、問われる民事の責任は主に3点ございます。 1点目は、不法行為に基づく損害賠償責任です。こちらは、故意もしくは過失によって相手を怪我させた場合、被害者に対して不法行為に基づく損害...

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資格者紹介Staff

岩熊 豊和弁護士

岩熊 豊和Toyokazu Iwakuma

私は小学校入学と同時に野球を始め、楽しく真剣に打ち込んできました。

弁護士登録後も野球チームに入り、たくさんの選手の笑顔を見ている中で、「野球が好きだなぁ」という思いを改めて実感いたしました。

スポーツの現場では、暴力行為やパワハラ、いじめなどさまざまなトラブルが発生しているものの、選手が泣き寝入りをする結果となってしまうことも珍しくありません。

「スポーツを楽しむという原点を取り戻すこと」を目標に、スポーツを心から楽しむ選手を守るためリーガルサポーターとして日々取り組んでいます。

丁寧にお話をお伺いいたしますので、お悩みの方はぜひ当事務所へお問い合わせください。

所属団体

  • 福岡県弁護士会
  • 公益財団法人日本スポーツ協会ジュニアスポーツ法律アドバイザー

経歴

  • S47.11 福岡県飯塚市に生まれる
  • H3.3 福岡県立東筑高等学校卒業
  • H5.4 大阪大学法学部入学
  • H9.3 大阪大学法学部卒業
  • H10.10 司法試験合格
  • H11.4 司法修習生(53期)
  • H12.10 弁護士登録、はかた共同法律事務所入所
  • H30.9 岩熊法律事務所開設

事務所概要Office Overview

名称 岩熊法律事務所
所在地 〒812-0038 福岡県福岡市博多区祇園町2−35 プレスト博多祗園ビル4階
TEL/FAX TEL:092-409-9367 / FAX:092-409-9366
代表者 岩熊 豊和(いわくま とよかず)
対応時間 平日 9:30~18:00
定休日 土曜・日曜・祝日
岩熊法律事務所の写真